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資格・段位・級と大会の成績の書き方|履歴書の免許・資格の欄に書くものと、特技やESに書くもの

資格・段位と大会の成績の書き方を解説する記事のアイキャッチ画像

履歴書の免許・資格の欄を前に、手が止まっています。競技の段位や級は書いていいのか、取ったのは何年の何月だったか、合格証はどこにしまったか。大会の成績も書きたいのに、どの欄に書けばいいのかが分かりません。

この記事を読み終えると、資格・段位・級の正式な名前と取った年月を、手元の書面で確かめた一覧が残ります。免許・資格の欄と勉強中の資格の書き方、大会の成績を履歴書とエントリーシート(ES)のどこに書くかの決め方も分かります。

この記事では、「取っておくと有利な資格」「おすすめの資格」や、大会の成績が選考でどう扱われるかは書きません。会社が書類で何を見るかは外からは分からず、公的な出どころも無いからです。欄の決まりは厚生労働省とハローワークの資料で確かめて参考欄に載せ、例はすべて架空のものにしています。

この記事の結論

免許・資格の欄には、合格証や認定証などの書面で確かめた正式な名前と、取った年月を書きます。

勉強中の資格も、勉強中であることを書き添えれば、免許・資格の欄に書けます。

大会の成績は免許でも資格でもないので、特技やクラブ活動の欄とESに、自分の立場と一緒に書きます。

書く前に、用紙の欄を確かめる

厚生労働省の公正採用選考特設サイトは、大学などを卒業する予定の人を募集する会社に向けて、二つの用紙を示しています。「厚生労働省履歴書様式例」(以下、様式例)と、新規大学等卒業予定者用の参考例(以下、参考例)です。応募先が用紙や入力画面を決めているときは、その指定に従います。

二つの用紙で、資格と競技のことを書ける欄

様式例:年と月の列がついた「免許・資格」の欄と、「志望の動機、特技、好きな学科…」で始まる欄があります。

参考例:自己紹介書の面に、「資格等」の欄と、「クラブ活動・スポーツ・文化活動など」の欄があります。

厚生労働省が様式例を作ったときの説明資料は、様式例を参考として示したものだとしています。会社は、ほかの様式の履歴書やエントリーシートを使うこともできるとされています。ESは会社が作るものなので、資格を書く欄があるか、どの設問で書けるかを先に確かめます。

履歴書のほかの欄の書き方は、履歴書の書き方(新卒)の記事にまとめています。

正式な名前と取った年月を、手元の書面で確かめる

ハローワークの「応募書類の作り方」のパンフレットは、資格の名前などの固有名詞を、略さずに正式な名前で書くとしています。正式な名前の例には、主催する団体の名前から始まる検定の名前が挙がっています。段位や級も、覚えている呼び方で書かずに、書面で確かめてから書きます。

持っているものを書き出す最初に

資格・段位・級・検定・運転免許を、思い出せるものから紙に書き出します。審判や指導の資格も、ここでは一緒に書いておきます。

書面を探す次に

合格証・認定証・登録証・免許証など、名前と日付が書かれた書面を探します。

名前を写す書面を見ながら

書面に書かれた名前を、略さずに一字ずつ写します。主催する団体の名前まで含めて一つの名前になっているときは、団体の名前から写します。

取った年月を控える書面を見ながら

書面の日付から、取った年と月を控えます。合格の日と登録の日のように日付が二つあるときは、どちらを書いたかも控えます。

書面が無いときは、団体の公表で確かめる見つからなければ

その資格や段位を出した団体が公表している情報(合格者や登録者の一覧、確かめ方の案内など)を見ます。公表が無いときや分からないときは、その団体に問い合わせます。確かめられない年月を、推測で書くことはしません。

期限と名前の変更を確かめる最後に

有効期限があるものは、期限が切れていないかを確かめます。取ったあとで名前が変わったものは、取ったときの名前と、いまの名前の両方を控えます。

パンフレットは、名前が当時から変わっているときの書き方も示しています。当時の名前で書き、いまの名前を「(現・〇〇)」と添える方法で、例は学校の名前です。すでに失効したものも、そのことをはっきり書けば記載できるとしています。

免許・資格の欄の書き方

パンフレットは、免許・資格を「〇〇免許 取得」「〇〇検定 合格」のように書くことを基本としています。様式例の欄には年と月の列があるので、書面で確かめた年月をそこに書きます。年号は、書類の中で和暦か西暦のどちらかにそろえます。

パンフレットは、古い順に並べる方法もあるとしつつ、応募先へのアピールになるものから並べることを勧めています。資格がいくつもあるときは、応募先の仕事に関わるものを選んで書くとしています。記載例では、運転免許が「普通自動車第一種運転免許 取得」と書かれ、欄の最後に「以上」とあります。

思い出して書いた例(架空)

〇〇の段位を持っています。〇〇検定も取りました。

書面で確かめて書いた例(架空)

20XX年〇月 〇〇〇〇(書面のとおりの名前)〇段 取得
20XX年〇月 〇〇検定〇級 合格
※△△検定の取得に向けて勉強中(20XX年〇月に受検予定)
以上

→ 確かめて書いた例には、書面のとおりの名前、取った年月、「取得」「合格」の形が入っています。

段位や級を免許・資格の欄に書いたら、特技の欄やESでは、名前を繰り返すより、取るまでに何をしたかを書きます。

勉強中の資格の書き方

パンフレットは、勉強中のものや、1次試験だけ合格して2次試験を待つものも、その旨を明記して書くよう勧めています。記載例では、取った資格を並べたあとに「※」を付けて、勉強中であることを一文で書いています。

書くときは、何の資格かと、いまどこまで進んでいるか(勉強中か、1次試験に合格したか)を一文に入れます。受ける時期が決まっていれば、その年月も添えます。

面接で聞かれたときに備えて、受ける時期と、勉強を続けるためにしていることを話せるようにしておきます。面接対策150問のQ23(続けていることと、やめないための工夫)で練習できます。

大会の成績は、免許・資格の欄とは別の欄に書く

大会の成績や記録は、免許でも資格でもありません。様式例では「志望の動機、特技…」の欄に、参考例では「クラブ活動・スポーツ・文化活動など」の欄に書きます。

パンフレットは、特技の欄に、応募先で使える技能や技術を書く方法と、趣味やスポーツなど個人の活動を書く方法を挙げています。様式例ではこの欄が志望の動機と同じ枠にあるため、個人の活動より、志望の動機や技能を先に書くとしています。個人の活動を書くときも、仕事に関わるものを先に書きます。

大会の名前と年月を確かめる書面で

賞状や、大会を主催した団体が公表した結果で、大会の正式な名前と年月を確かめます。

部門と結果を書く次に

個人か団体か、種目や階級などの部門と、順位や記録を書きます。記録は、大会の公式の結果として残っているものと、練習で測ったものを分けます。

自分の立場を書き添える最後に

団体の成績は、チームの成績であることと、自分の立場(出場した、控えだった、記録や運営を担当したなど)を一緒に書きます。

ぼかして書いた例(架空)

〇〇部で全国大会に出場し、優秀な成績を収めました。

確かめて書いた例(架空)

〇〇(競技名):20XX年〇月 〇〇大会 団体の部 〇位。控えの選手として登録され、試合の記録の整理を担当。

→ 確かめて書いた例には、大会の名前と年月、部門と結果、自分の立場が入っています。

大会の成績が無くても、特技やクラブ活動の欄には、競技を続けた期間、取った段位や級、担った役割を書けます。

ESでは、部活動や実績を書く欄があればそこに、無ければ自己PRやガクチカの設問の中で書きます。成績は事実として一行に収め、そこまでに自分が何を決めて動いたかに字数を使います。手順は、体育会学生の自己PRと体育会のガクチカの記事にまとめています。

面接で聞かれたときに、同じ言葉で話せるようにする

ハローワークのパンフレットは、仕上げた履歴書のコピーを取っておき、面接の前に、書いた内容を確かめるよう勧めています。資格や成績は、競技を知らない人にも分かる言葉で、一言ずつ説明できるようにしておきます。

段位や級を説明する一言で

その段位や級を取るために、何を準備して、どんな審査や試験を受けたかを、競技を知らない人に分かる言葉で話します。面接対策150問のQ22(まったく知らない人にも分かるように説明する)で練習できます。

成績や記録の数字を説明する数字があれば

何の数字か、どの大会や場面で測ったものかを答えられるようにします。Q56(成果を数字で説明する)とQ57(その数字はどうやって測ったか)で練習できます。

履歴書とESを出す前に確かめること0 / 6 完了

就活ノート編集部のアイコン 編集部から

確かめた名前と年月は、一枚の表にして手元に置いてください。履歴書・ES・面接で、同じ名前と年月を使えます。引退の月ごとの準備の順番は、体育会学生の就活のページにまとめています。

よくある質問

段位や級は、免許・資格の欄に書いてもいいですか?

様式例の欄の名前は「免許・資格」、参考例は「資格等」です。この記事では、合格証や認定証などの書面で名前と取った年月を確かめられるものを、この欄に書く前提で手順を書いています。応募先が書き方を指定していれば、その指定に従います。

合格証が見つからず、取った年月が分かりません。

その段位や級を出した団体が公表している情報で確かめ、分からなければ団体に問い合わせます。確かめられない年月を、推測で書くことはしません。

大会の成績は、履歴書のどこに書けばいいですか?

大会の成績は、免許でも資格でもありません。様式例では志望の動機や特技を書く欄に、参考例ではクラブ活動やスポーツを書く欄に書きます。ESでは、設問に合わせて自己PRやガクチカの中で書きます。

まだ合格していない資格を書いてもいいですか?

ハローワークのパンフレットは、勉強中のものや、1次試験だけ合格したものも、その旨を明記して書くよう勧めています。受ける時期が決まっていれば、その年月も添えます。

参考にした公的資料

制度・日程・法律についての説明は、次の公的機関のページで確かめたものだけを書いています。確かめた日も添えています。

厚生労働省「厚生労働省履歴書様式例」(A4版、PDF)
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/05.pdf(2026年10月9日に確認)

厚生労働省「新たな履歴書の様式例の作成について」(PDF)
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/04.pdf(2026年10月9日に確認)

厚生労働省「新規大学等卒業予定者用標準的事項の参考例」(PDF)
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/03.pdf(2026年10月9日に確認)

厚生労働省 公正採用選考特設サイト「よくある質問」
https://kouseisaiyou.mhlw.go.jp/question.html(2026年10月9日に確認)

ハローワークインターネットサービス「応募書類の作り方」パンフレット(1. 履歴書、PDF)
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/doc/oubosyorui_pamphlet_01_202306.pdf(2026年10月9日に確認)

公的機関のページは改められることがあります。手続きの前に、そのときのページで確かめてください。

大会の成績のまわりで自分が決めたことを、ESの自己PRに書く手順と、履歴書のほかの欄の書き方の記事を並べておきます。

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はじめに状況をお聞きします。そのうえで、合いそうな条件や職種をお伝えします。面談のあとは、書類を見たり、模擬面接をしたりできます。どれを進めるかは、面談の最後に決めます。

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この記事を書いた人

就活ノート編集部

Only Life 就活ノート

体育会学生の新卒就職支援を専門にする Only Life 株式会社の社内チームで、エントリーシートの添削と模擬面接を担当しています。面接対策150問や公的機関の資料を使った記事は、本文末の参考欄や根拠欄に出どころを記しています。読んで納得して終わる記事ではなく、読みながら手が動く記事だけを出す方針です。

編集・監修:就活ノート編集部 / 担当領域:体育会学生の就活・履歴書・公的資料の確認 / 編集部の記事一覧