いまの仕事を続けながら、転職を考え始めました。職務経歴書、面接、退職の伝え方、辞めたあとの保険や年金。やることが多いのは分かっても、どの順番で、どこまでを在職中に終えればいいのかが見えていません。
このページは、転職の準備を、在職中の進め方から内定・退職のあとの手続きまで、順番に並べた入口のページです。各項目から、手順を書いた記事につないでいます。
先に、このページの立場を書いておきます。年収の相場や求人の多さ、業界の傾向のような、公的な出どころの無い見通しは書きません。書くのは、手順と、公的機関のページで確かめた制度だけです。
この記事の結論
転職の準備は、在職中に、使える時間を決める、職務経歴書の控えを作る、応募して面接を受ける、の順に進めます。
退職の時期は、内定と入社日が決まってから、勤め先の就業規則と法律の決まりを確かめて決めます。
次の勤め先にすぐ入らない場合は、退職のあとに期限のある手続きがあります。国民年金は退職日の翌日から14日以内、協会けんぽの任意継続は20日以内です。
この記事でわかること
在職中の準備から退職のあとの手続きまでの段階と、それぞれの時期
転職の準備のやることリストと、項目ごとに読む記事
準備に使える、このサイトの無料ツール
転職と退職にかかわる公的資料(職務経歴書の作り方、退職の決まり、雇用保険・健康保険・年金の手続き)
転職の段階と時期
転職の準備を、段階と時期で並べます。在職中に終える段階と、内定や退職日が決まってから進める段階を分けておくと、いまどこにいるかが分かります。
時間を決めて、書類を作る在職中
使える時間を週の予定に書き込み、職務経歴書の控えを作ります。
応募して、面接を受ける在職中
応募先ごとに職務経歴書を書き変え、面接を受けます。
内定と条件を確かめる内定のあと
入社日と労働条件を確かめ、退職の時期を逆算します。
退職を申し出て、引き継ぐ入社日が決まってから
就業規則の決まりを確かめて申し出て、退職日までに引き継ぎます。
退職のあとの手続き退職日の翌日から
次の勤め先にすぐ入らない場合は、年金・健康保険・雇用保険の手続きを、期限の順に進めます。
やることリスト(項目ごとに読む記事)
段階ごとのやることを、読む記事と一緒に並べます。
使える時間を決める最初に
在職中の転職活動の進め方の記事で、平日の夜・休日・年次有給休暇の使い方を決めます。
職務経歴書の控えを作り、応募先ごとに書き変える応募の前
職務経歴書の書き方の記事で、構成と書く順番、応募先ごとに書き変える箇所を確かめます。
転職理由と退職理由を組み立てる面接の前
転職の面接の記事で、二つの理由を分けて、事実・判断・次の三つの段で組み立てます。
答えにくい質問への返し方を決める面接の前
面接で答えなくていい質問の記事は、新卒に限らない採用選考の考え方として、厚生労働省が示す14の事項と返し方をまとめています。
面接の日程を調整する面接の案内が来たら
在職中の転職活動の進め方の記事の返し方の例で、出られる時間帯と候補を一通で返します。
退職の時期を決めて、申し出る入社日が決まってから
退職の伝え方と手続きの記事で、伝える順番と、退職願と退職届のちがいを確かめます。
退職のあとの手続きを、期限の順に進める退職日の翌日から
退職の伝え方と手続きの記事の期限の一覧で、年金・健康保険・雇用保険の手続きを確かめます。
退職を申し出る前に終えること0 / 5 完了
このサイトの無料ツール
転職の準備にも使える、このサイトの無料ツールです。どちらも新卒の就活向けに作ったものですが、ここに書いた使い方は、転職の準備でも同じです。ツールの一覧は、無料ツールのページにまとめています。
転職と退職にかかわる公的資料
このページから読む記事は、制度の説明を、次の公的機関のページで確かめて書いています。どの記事も、末尾の参考欄に出どころと確かめた日を載せています。
職務経歴書の書き方は、厚生労働省のパンフレット『職務経歴書の作り方』とハローワークの資料で確かめています。退職の申し出と年次有給休暇の決まりは、厚生労働省の「確かめよう労働条件」と民法で確かめています。
退職のあとの手続きは、雇用保険をハローワークと厚生労働省のページで、健康保険の任意継続を協会けんぽ(全国健康保険協会)のページで、国民年金を日本年金機構のページで、源泉徴収票を国税庁のページで確かめています。
よくある質問
転職の準備は、何から始めればいいですか?
使える時間を決めるところから始めます。平日の夜・休日・年次有給休暇のどれを何に使うかを週の予定に書き込み、そのうえで職務経歴書の控えを作ります。
退職を申し出るのは、内定の前ですか、あとですか?
このページでは、内定と入社日が決まってから、就業規則と法律の決まりを確かめて申し出る順番にしています。入社日が決まる前に退職を申し出ると、次の勤め先が決まらないまま退職日が来ることがあります。
退職のあとの手続きで、期限が短いのはどれですか?
次の勤め先にすぐ入らない場合、日本年金機構のページによると、国民年金の手続きは退職日の翌日から14日以内です。協会けんぽの任意継続は、退職日の翌日から20日以内に手続きするとされています。
年収の相場や、転職しやすい時期は書いていないのですか?
書いていません。年収の相場や求人の多さ、転職しやすい時期のような見通しには、公的な出どころが無いからです。このページと記事では、手順と、公的機関のページで確かめた制度だけを書いています。
まとめ
転職の準備は、在職中に、使える時間を決める、職務経歴書の控えを作る、応募して面接を受ける、の順に進めます。退職の時期は、内定と入社日が決まってから、就業規則と法律の決まりを確かめて決めます。
次の勤め先にすぐ入らない場合は、退職のあとに期限のある手続きがあります。退職日が決まった時点で、14日目と20日目の日付をカレンダーに書いておきます。
関連記事
転職の準備の記事のうち、最初に読む二つを並べておきます。
参考にした公的資料
制度・日程・法律についての説明は、次の公的機関のページで確かめたものだけを書いています。確かめた日も添えています。
厚生労働省『職務経歴書の作り方』(パンフレット、令和5年5月)
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/
厚生労働省「確かめよう労働条件」退職、解雇、雇止めなど
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/
e-Gov法令検索「民法」(第627条・第628条)
https://laws.e-gov.go.jp/
ハローワークインターネットサービス「雇用保険の具体的な手続き」
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/
全国健康保険協会(協会けんぽ)「任意継続」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/
日本年金機構「国民年金に加入するための手続き」
https://www.nenkin.go.jp/
国税庁 タックスアンサー No.7411「給与所得の源泉徴収票」の提出範囲と提出枚数等
https://www.nta.go.jp/
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